母乳実感の口コミについてまとめました。
また、サイズの選び方や、洗い方についても説明しますね。
母乳実感は、赤ちゃんがおっぱいを飲む時と同じようなお口の動きができる哺乳びんです。
母乳実感の口コミは
- 母乳実感が一番使いやすい!
- 低月齢の哺乳に特に使いやすい!
- 洗いやすく清潔!
というのがありました。
母乳実感は、おっぱいとの併用がスムーズになることで、乳頭混乱が起こりにくくなることが期待できます。
口コミや機能についてここから詳しくお話ししますね♪
母乳実感の口コミ
母乳実感の口コミを見ていきましょう。
良い口コミだけでなく悪い口コミもしっかりと紹介していきますね。
母乳実感の悪い口コミやデメリット
母乳実感の悪い口コミは、こちら
それぞれ、詳しくみていきましょう。
乳首のサイズが細いのが好みだったらしく、大口径が合わなかった
赤ちゃんのなかには、乳首のサイズに好みがある場合があります。
細い乳首が好きな赤ちゃん、大口径が好きな赤ちゃん、それぞれです。
これは、実際に試してみないとわかりません。
ピジョンには、スリムタイプの乳首もあります。
スリムタイプは、0ヶ月から使えるSサイズ、4ヶ月頃かMサイズ、6ヶ月頃からのYサイズ、9ヶ月頃からのLサイズがあります。
乳首のサイズと哺乳びんのサイズをミックスさせて、試しながら赤ちゃんの好みを探しましょう。
哺乳びんとの接合部分がたまに、はめにくい
はめにくさは人によって差があります。
特に、赤ちゃんが泣いていると焦ってしまって、手元が狂いがち。
出産前にいくつか用意しておき、落ち着いた状態で練習しておくことをおすすめします。
哺乳びんの入口付近が洗いにくい
哺乳びんの入り口付近は、ちょうど角になっている部分です。
柄付きスポンジより、普通のスポンジの方が洗いやすいです。
赤ちゃん専用のスポンジとピジョン哺乳びん洗いなどの中性洗剤を使用して、使い終わったらすぐに洗って、消毒しましょう。
母乳実感の良い口コミ
母乳実感の良い口コミはこちら
では、良い口コミを詳しくみていきましょう。
母乳実感が一番使いやすい
最初はどの哺乳瓶を選んだらいいのかわからないので、複数製品を購入。
結果、母乳実感が一番使いやすかったという声がありました。
哺乳瓶は1日に何回も使うので、使いやすさは大切です。
では、何が使いやすさに繋がるのでしょう?
それは、まず手へのフィット感や持ちやすさが重要なポイントです。
母乳実感は、持ちやすい太さとカーブのボトルデザイン。
母乳実感はコンパクトで、持ちやすいのが使い勝手の良さのひとつなんです。
低月齢の哺乳に特に使いやすい
低月齢ではパパもママも赤ちゃんも授乳に慣れていないため、使いやすさがより大切になります。
母乳実感には、赤ちゃんが乳首をくわえる深さの目安となる「ラッチオンライン」が付いています。
ラッチオンラインがあることで、どれくらいまで赤ちゃんのお口に含ませるか見てすぐにわかるようになっています。
赤ちゃんのお口はとても小さいので、慣れるまでは乳首をどれくらい含ませたらいいのか不安になりがち。
ラッチオンラインが目安になってくれますよ。
また、他の哺乳びんも試しても、赤ちゃんが飲んでくれずギャン泣き。
少しお値段が高いのでためらっていた母乳実感にしたところ、すぐ飲んでくれたという口コミもありました。
洗いやすいので清潔に保つことができる
哺乳びんは赤ちゃんが1日に何度も口にするものなので、清潔に保つことは大切ですよね。
母乳実感は、洗いやすい広口タイプです。
プラスチック製、ガラス製ともに広口タイプとなっています。
洗いやすさが洗うハードルを下げてくれ、結果的に清潔を保てます。
母乳実感サイズの選び方
母乳実感の容器のサイズは3種類です。
- 80ml
- 160ml
- 240ml
では、どのように選べばよいか、ご紹介していきますね。
容器のサイズの選び方
月齢 | 容器のサイズ |
新生児~生後1ヶ月 | 80ml |
新生児~生後3ヶ月頃 | 160ml |
生後3ヶ月頃~ | 240ml |
新生児から生後1ヶ月ごろまで
新生児から生後1ヶ月くらいまでは、80mlのサイズが目安です。
赤ちゃんが生後1ヶ月になる頃には、1回の授乳で120ml程度は飲めるようになります。
だから、80mlを使う期間は、かなり短いです。
ただ、80mlはコンパクトで軽いので使いやすいでしょう。
母乳育児を目指すママで、哺乳びんの取り扱いに慣れたい人、産まれたばかりの時期に母乳が足りない時、10ml程度だけを追加したい人におすすめです。
新生児~生後3ヶ月頃
新生児から生後3ヶ月くらいまでは、160mlのサイズが目安です。
赤ちゃんが生後3ヶ月頃になる頃には、160mlは飲めるようになります。
完全ミルクなら、生後3ヶ月頃までです。
母乳をメインにして、ミルクとの混合なら3ヶ月より長く使えます。
それほど大きくないので、かさばらず、外出時にもおすすめです。
生後3ヶ月頃~
生後3ヶ月ごろからは240mlのサイズが目安です。
完全ミルク、混合ともに長く使えます。
ただ、産まれたばかりの頃に使うには、ミルクの量が少ないので、目盛が大きすぎたり、哺乳びんの中に空気が入りすぎたりして、使いにくいことがあるかも知れません。
月齢と赤ちゃんの飲む量に合わせて用意しましょう。
乳首のサイズの選び方
乳首のサイズは、赤ちゃんの発達に合わせて全部で6種類です。
- SSサイズ
- Sサイズ
- Mサイズ
- Lサイズ
- LLサイズ
- 3Lサイズ
乳首はどのサイズでも、赤ちゃんが乳首をくわえる適切な深さ、なめらかな舌の動きができるやわらかさとなっています。
では、月齢ごとにご紹介していきますね。
乳首のサイズ | 月齢の目安 | 吸い穴の形 | 飲む速さの目安 |
SSサイズ | 新生児~ | 丸穴 | 50mlあたり約10分 |
Sサイズ | 1ヶ月~ | 丸穴 | 100mlあたり約10分 |
Mサイズ | 3ヶ月~ | Y字型 | 150mlあたり約10分 |
Lサイズ | 6ヶ月~ | Y字型 | 200mlあたり約10分 |
LLサイズ | 9ヶ月~ | Y字型 | 200mlあたり約5分 |
3Lサイズ | 15ヶ月~ | Y字型 | – |
SSサイズ
SSサイズは、50mlを約10分かけて飲むことができる吸い穴が丸穴の乳首です。
新生児期は、赤ちゃんが授乳にまだ慣れていないので、むせこみやすい。
SSサイズの乳首は、新生児期にあった量の母乳やミルクが、お口に入るよう設計されています。
また、乳首の弾力はまだ授乳に慣れない赤ちゃんがおっぱいと併用しやすいやわらかさです。
Sサイズ
Sサイズは、100mlを約10分かけて飲むことができる吸い穴が丸穴の乳首。
生後1ヶ月~3ヶ月の月齢におすすめのサイズです。
Mサイズ
Mサイズは、150mlを約10分かけて飲むことができる吸い穴がY字型の乳首。
飲む量が増えてくる生後3ヶ月~6ヶ月の月齢におすすめのサイズです。
Lサイズ
Lサイズは、200mlを約10分かけて飲むことができる吸い穴がY字型の乳首。
飲む量さらにが増えてくる生後6ヶ月~9ヶ月の月齢におすすめのサイズです。
そろそろ歯が生えてくる頃ということもあり、歯が生え始めても授乳しやすい硬度のシリコーンゴムが使われています。
LLサイズ
LLサイズは、200mlを約5分かけて飲むことができる吸い穴がY字型の乳首。
生後9ヶ月~15ヶ月の月齢におすすめのサイズです。
3Lサイズ
3Lサイズは、離乳完了期向けの吸い穴がY字型の乳首。
生後15ヶ月以上の月齢におすすめのサイズです。
卒乳後なので、母乳やミルクを哺乳瓶で飲むというよりは、麦茶や湯冷ましなどで水分補給する時に使います。
どのサイズでも、授乳1回にかかる時間の目安は10~15分です。
飲みにくそうで、飲むのが遅いようならサイズアップのタイミング。
早く飲み過ぎたり、口からあふれてうまく飲めないようならサイズダウンしてみましょう。
赤ちゃんの哺乳力をよく見ながら、サイズを変えていきましょうね!
母乳実感の洗い方
母乳実感の洗い方は、中性洗剤を使ってスポンジ洗ったあと、消毒という流れです。
母乳実感で授乳が終わったら、毎回まずは赤ちゃん専用のスポンジで洗います。
その際、ピジョン哺乳びん洗いなどの赤ちゃん用の中性洗剤を使うとより安心ですね。
水洗いの後は、消毒が必要です。
赤ちゃんは抵抗力がないため、哺乳びんや乳首は消毒することになります。
消毒方法は下記3つから選びましょう。
- 薬液消毒
- 煮沸消毒
- スチーム消毒
なお、母乳時間は「煮沸・スチーム・薬液消毒」いずれにも対応しています。
では、それぞれ詳しくみていきましょう。
薬液消毒
ミルトンのような薬液を使って、消毒します。
それぞれ、商品の説明書をよく読んでから使用していきましょう。
デメリットは、毎回購入する必要があり、コストがかかる点です。
薬液の他に、消毒用の容器も必要となります。
メリットは、一度作った消毒液は当日中なら何度も使えることです。
毎回、哺乳びんを使うたびに簡単に消毒できて、かなりラクできますよ。
熱くなって火傷をするというような危険もありません。
煮沸消毒
煮沸して消毒させる、昔からある方法です。
鍋に洗った哺乳びんを入れてしっかりつかるくらいまで水を投入。
火にかけて沸かし、ぼこぼこと沸騰し始めたら3分~5分間、そのままにした後、哺乳びんを取り出します。
完全に沸騰させる必要があるので、時間を測りましょう。
沸騰したお湯から哺乳びんを取り出すためにはトングを使って火傷しないように注意してくださいね。
デメリットは、沸騰したお湯に哺乳びんや付属品を入れることにより、変形や変色といった劣化を招きやすいことです。
また、パーツによっては煮沸できないものもあります。
沸騰させて問題ないか、パーツごとに事前確認した方がよいでしょう。
メリットは、特別な消毒器などが必要ないこと。
すでに家にある鍋やトングが使えるので、コスパがよい消毒方法です。
また、哺乳びんだけでなく、赤ちゃん用のカトラリーなども一緒に煮沸して消毒できます。
里帰りで帰省中に消毒の用意をしていない場合でも、煮沸での消毒なら簡単にできますね。
スチーム消毒
電子レンジを使って消毒する方法です。
電子レンジで消毒するには、専用の消毒ケースを購入する必要があります。
消毒用のケースに入れ、定められた量まで水を投入。
消毒用ケースを電子レンジに入れて、説明書記載のワット数と時間をセット。
手間はかかりませんが、火傷には注意しましょう。
デメリットは、専用の消毒ケースが必要となることです。
また、取り出す時はかなり熱いことも挙げられます。
メリットは、手軽にできることです。
チンして放置で消毒が終わるので時短にもなりますよね。
自分の状況に合わせて、消毒方法を決めていきましょう!
母乳実感の機能
母乳実感について、ここまでで紹介しきれていない機能や特徴についてまとめておきますね。
乳首の作りがママのおっぱいに近い
赤ちゃんにスムーズに飲んでもらうためには、何が必要でしょうか?
ママのおっぱいのような乳首のやわらかさが必要ですよね。
そのやわらかさのために開発されたのが、「母乳実感乳首専用」のシリコーンゴムです。
なめらかな舌の動きを叶えてくれます。
ママの乳首のやわらかさに、近いつくりです。
だから、おっぱいとの併用がスムーズになるんですよ。
乳首にくわえる目安になるライン付き
赤ちゃんが乳首をくわえる位置の目安となるラインがあるんです。
それを「ラッチオンライン」といいます。
ラッチオンラインにより、適切な深さに誘導が可能です。
さらに詳しく説明すると、赤ちゃんがママの乳首に吸いつこうとするタイミングに合わせて、ママが自分の乳首を赤ちゃんのおくちに含ませることを「ラッチオン」といいます。
ラッチオンは、ママのおっぱいの乳輪部までしっかりくわえて、唇と舌で密着させ、密閉状態をつくることが大事です。
ラッチオンが上手くいくと、赤ちゃんの哺乳とママの授乳がスムーズに開始できるでしょう。
パパもママも初めての授乳というだけで、緊張しちゃいますよね。
赤ちゃんの小さなお口に、乳首をどこまでくわえさせればいいのか不安になることもあるでしょう。
赤ちゃんが乳首をくわえる深さの目安のラッチオンラインで不安が解消されますよ。
成長に合わせて6種類の乳首が選べる
成長に合わせて選べるサイズは、SS、S、M、L、LL、3Lの6種類。
発達に合っていない流量は、赤ちゃんの呼吸に負担をかけることがわかっています。
だから、母乳実感乳首は、吸い穴の形や大きさを変えて、赤ちゃんの発達に合わせた量が飲めるように工夫されているんです。
キャップ・フード・乳首はプラスチック容器とガラス容器で共通
母乳実感の哺乳びんは、プラスチック製とガラス製があります。
さらに、プラスチック製には、PPSU製哺乳びんとT-Ester製哺乳びんがあります。
PPSU製哺乳びんは、耐熱温度180℃の医療機器にも使われている上質なプラスチック素材。
T-Ester製哺乳びんは、110℃の耐熱性と高い透明度をあわせ持つプラスチック素材。
自宅用やおでかけ用、気分や用途に合わせて、プラスチック製 or ガラス製でコンビネーション使いができます。
そして!
キャップ・フード・乳首はプラスチック容器とガラス容器で共通なので、それぞれに合わせて購入する必要がありません。
どの組み合わせでも使えるのはコスパがよいですね。
卒乳後も使える
哺乳びんは卒乳したら捨てるもの?
そんなことありません!
使い終わった母乳実感哺乳びんに、別売りのオプションパーツを取り付けることで、別の用途で使えるんです。
ストローを付ければ、おうちでのストロー飲みに。
ふたを付ければ、食品や小物入れに変身させることができます。
エコですし、何より大切な思い出の哺乳びんを違うかたちで使えるのは嬉しいですね!
母乳実感の口コミをレビュー!サイズの選び方と洗い方のまとめ
母乳実感の口コミ、サイズの選び方や洗い方についてお話しました。
赤ちゃんがおっぱいを飲む時と同じようなお口の動きができる哺乳びん、母乳実感。
普段ママのおっぱいを飲んでいる赤ちゃんは哺乳瓶の乳首を嫌がることが多いのですが、母乳実感であればママのおっぱいと近い間隔で飲むことができるので哺乳瓶で飲むことができるでしょう。
母乳育児をしていても母乳実感で、パパとママと赤ちゃん、みんなでスムーズに授乳ができるといいですね!
大切で貴重な、一瞬で過ぎてしまう授乳期間の助けになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます^^