母乳育児ってぶっちゃけ大変だった?先輩ママさん300人に実体験聞いてみた

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初めて子育てをする時、母乳の方がいいといわれてたり産院で母乳育児を推奨しているなどの理由で母乳育児をえらぶことがありますよね。

私も、4人子供がいて、母乳の出が良かったというのと、ズボラな私にとってはミルクよりも母乳の方が楽かなと思って母乳をえらび、結局4人とも完母で育てました。

ママさん

でも母乳育児がすごく楽だったかというとそういうわけでもなく…。

母乳で育児をしながら「ミルクのほうがやっぱ楽だったかも?」と思うこともありましたし、同じく母乳育児で子育てしているママ友さんにも「頻回授乳で夜寝れないのが辛い」、「赤ちゃんを預けることができず、自分の時間が取れない」など母乳育児の辛さを感じて悩んでいる方もいました。

この記事では、私の育児経験と母乳育児を体験したことがあるママさん300人に聞いた母乳育児の体験談アンケートを元によくあるお悩みや解決策をまとめています。

これから母乳育児をするママさん・いま母乳育児をしているママさんがこの記事を読んで、誰にも聞けないもやもやを解消したり、母乳育児が大変なのは自分だけじゃない!と安心してもらったり、母乳育児の辛さや悩みを先輩がどのように乗り越えて行ったのかを参考にしていただいて少しでも育児が楽になってもらえればいいなと思います。

今回のアンケートはママさん300人を対象にして実施。回答してくれたママさんの55%が31~40歳、25~30歳・41~45歳の方がそれぞれ約15%ずつ。ほとんどの回答者がここ数年内に母乳育児を経験されたママさんです。

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目次

そもそも母乳育児は1人目にトライする事が多い!=わからないことだらけ

そもそも母乳育児ですが、皆さん何人目のお子さんで母乳育児をしたのか聞いてみました。

すると皆さん、1人目のお子さんは初めての子なのでほとんど(89.3%)の方が母乳育児にトライするようでした。

ママさん

やっぱ1人目は初めての子供だし大半のママさんは母乳育児にトライするのね~

だからこそ、1人目で何もわからないことがたくさんの中で母乳育児をやるので皆さんいろいろ不安もあり、トラブルもあり、失敗もありということが起きるんだなあと思いました。

また今回のアンケートではひとりっこ家庭もきょうだいがいる家庭も一緒にアンケートに回答いただいたので一概に言えないところもあるのですが、母乳育児が1人目より2人目のほうが少ないこと、周りの意見や育児の大変さを考えると1人目は母乳育児頑張ったけど2人目はいろんな都合でミルクでいいやとなっているようにも思いました。

ママさん

暴れる子供見ながらじゃゆっくり授乳できないしね

本当は2人目も母乳育児にしたかったけど1人目を育てながら2人目の母乳育児は大変すぎるから子守を誰かにお願いできるようミルクにした、なんてママさんも多そう。

でも逆にうちのように4人も子供がいるけど、1人目から4人目まで全員母乳で育てた全員完母というパターンもあると思いますしね。

実際に母乳育児をやってみて、大変だったママさんどれくらいいるのか?

1人目で多くのママさんが母乳育児にトライしていますし、私も母乳育児だったのですが…

その経験を踏まえると、母乳育児って出産前に雑誌を読んで想像していた母乳育児のキラキラさとは程遠かったこともたくさんありました。

そこで、アンケートでお話を伺ったママさんに「母乳育児をやってみて正直大変だったことや、不便に感じたこと、後悔したことがあるか」を聞いてみました。

すると「ある(87%)」、「ない(13%)」という結果に。

もちろん大変さのレベルは人それぞれですが、87%の方も「母乳は母乳で不便もあるな…」と思っていたようです。

ママさん

でも13%のママさんは「ない」だった!

でも13%の方は「母乳がめちゃくちゃ楽ちん!何の不便もなかった!」と思っていたようで、人によっては母乳最高~!という方いるみたいですね。

実際にアンケートでもこんな声が。

経済的だし、出かける際も身一つでいいので荷物も減るし、赤ちゃんが母乳を欲しがればすぐにあげられるし、良いことが多いから。

ミルクを作る手間がなかった

確かにおっぱい系のトラブルや睡眠不足を除けば、母乳育児はミルク育児に比べると準備も片付けもほぼなくお出かけも荷物も少なくとても楽ちんでした。

うちもノートラブルで順風満帆ではなかったけど、4人育てて全員ミルクだったら…と考えたらお出かけ時の荷物が酷いことになっていそうだったので、やっぱり母乳で良かったなあと思いますね。

母乳育児で「大変だったこと」は自分の時間がなくなったこと

母乳育児で一番大変だったことや不便を感じたことについてアンケートに答えてくれたママさんに具体的に聞いてみました。

すると大変だった順にこんな結果が。

「常に授乳状態で自分の時間がなくなった(子供を誰かに預けられない)(30%)」が一番多く、次いで「授乳しないと胸が張ってしまい長時間の外出や睡眠ができなかった(20%)」、「哺乳瓶からミルクを飲んでくれなくなった(15%)」という結果になりました。

1位は自分の時間がなくなったこと

特に私も1位のお困りポイント「自分の時間がなくなった」はすごく共感。

母乳育児の難点は母しか対応できないことなんですよね。

そもそも男の旦那や義母は母乳出せないですし、仮に母乳を絞って冷凍しておいても、母乳育児の子は哺乳瓶のチクビの感覚になれず哺乳瓶で飲んでくれないこともよくあるので人に預けられないんですよね。

母乳育児当初は、母乳を絞ってはいよろしく!ができると思ってましたが、意外と哺乳瓶で飲んでくれない問題は大きくて…飲ませ終わったと思ったらすぐに呼ばれて…結局自分の時間がほとんどなかったな~という記憶です。

完母の場合、特に低月齢の頃は、「泣いたらおっぱい」、「寝かしつけにおっぱい」、「水分補給におっぱい」というほど母乳をあげている時間が長かったですね。

母乳をあげている時間は動けないので、スマホをいじるくらい。トイレに行くタイミングも難しかったりしますね。

私も授乳中、家事が思うように進まなくて旦那や上の子にやってもらうこともありました。それくらい授乳の時間が長かったなあと思います。

「おっぱいトラブル・乳腺炎が癖になってつらい」の声

またおっぱいトラブルや乳腺炎で悩んだママさんも多いみたいです。

私は、外出で授乳できないときや、赤ちゃんが良く寝て授乳時間が空いてしまった時、おっぱいが張って痛くなったことはありますが、幸いなことに1回も乳腺炎にはなりませんでした。

ですがアンケートの回答ではこんな大変な状況も…

ひどい乳腺炎になり、切開してバイ菌を出さないといけなくなり手術しました。日帰りですみましたし簡単な手術でしたが、産後の身体にはすごくしんどかったです。

完母で育てた友人が月に一回くらいの頻度で乳腺炎になってすごく体がしんどい中で授乳していたという話を聞いて大変だなと思った。

聞くと、乳腺炎になりやすい人って子供が増えるたびに毎回なるという方や、酷くて手術まですることになったという方もいるみたいです。

また仕事でこまめに授乳できない方など、おっぱいの母乳が長時間溜まっている状態が続いてしまう方はすぐに授乳できる方に比べて乳腺炎になりやすいみたいです。なのでライフスタイルやお仕事の状況で乳腺炎になりやすい方もいるかも。

「自分が風邪を引いても母乳なので薬が飲めない」という辛い声も

また、おっぱいトラブル以外に切実だったのがママが風邪など引いた時の薬。

自分自身の体調不良等で服薬しなければならない時に、飲めるお薬が限られているので、ある程度は気合で乗り切るしかなかったです。

母乳なので体調が悪いときに簡単に薬が飲めないですが、そのせいで症状が長引いて辛かった…という意見もありました。

それ以外に母乳にしたはいいが、断乳・卒乳の段階で苦労が、というケースも。

断乳のときが、大変でした。お乳の周りに、辛子を塗ってみたり、怖い顔を書いてみたりしても無理でした。

3人を完全母乳で育てたので、卒乳後には2サイズもカップがダウンし、残念な姿になってしまいました。

という声が寄せられました。

ママさん

卒乳後のパイタレはたしかに切実だった…(苦笑)

その他に、「ママの体調が悪くても強い薬を使うことができず、辛い」、「卒乳が大変」、「卒乳後のおっぱいのサイズが小さくなり、形が悪くなった」という声も。

私が授乳中に風邪をひいた時は、赤ちゃんに影響が少ないということで病院で処方された漢方薬を飲んでいました。

風邪をひいていても、授乳はしないとならないのが辛いですよね。

子供によっては哺乳瓶断固拒否!って子もいるのですが、可能ならある程度最初からミルクにもなれさせるのが良いかなと思います。

というのもうちの長女が産院で母乳とミルクの混合だったので1ヶ月ほど哺乳瓶からミルクを飲んでいたんです。

でもその後母乳の出が良くなってからは、母乳だけに切り替えたんですよね。

すると生後4ヶ月の時には哺乳瓶を受け付けなくなってしまっていて、旦那に預けたら全然ミルクを飲んでくれなくて大変だったようです。

「ミルクも飲めるようにしておくべきだった!」と思った母乳育児エピソード・体験談

母乳育児をする中で、「やっぱミルクも飲めるようにした方が良かったわ」と思ったエピソードについて、ママさんたちに聞いてみました。

乳腺炎になって授乳どころじゃなかった!

こちらは、乳腺炎になった時に、ミルクも飲めた方が良かったというエピソード。

乳腺炎になって授乳どころではなかった!

一人目では経験しなかった乳腺炎を二人目の時に経験しましたが 想像してたよりも壮絶で悪寒から始まり40度の熱が1週間続きました。飲ませないと症状もおさまらないので高熱の中の授乳がとてもつらかったです。

さらにコロナ禍だったので検査で陰性がわからないと産婦人科で診察してもらえませんでした。
私の場合、夜中に救急外来を受診し陰性がわかりましたが、小さい子供がいるなかでの病院受診もつらかったです。
次の日、産婦人科でのマッサージと薬の処方で三日ほどして回復することができました。
ミルクを拒否する子供だったのでほぼ完母でしたが、ミルクも飲めるように工夫したらよかったなと思います。

ママの体調が悪く、病院に受診したい時に、預けたいけど、ミルクを拒否するから預けられない。

仕方ないから、病院に赤ちゃんも連れて行くということに。

体調が良い時でも赤ちゃん連れで病院に行くのって大変ですよね。

ママの体調が悪いなら、なおさら・・・。

後輩の結婚式出席のために、まさかの義母同行(笑)

こちらは、赤ちゃん連れで結婚式に出席することになったというエピソード。

ミルクのまず後輩の結婚式に義母同行してもらう羽目に

一人目が、生後6ヶ月のときに、後輩の結婚式に招待されたが、完全母乳だったため、義母に付き添ってもらい、息子とともに結婚式の会場に行ったこと。
車と電車を乗り継いで、片道2時間の道のりを都会へ向かうのも大変だったし、会場では義母と息子に控え室で待っていてもらい、式の途中で抜けて、母乳をあげていた。
義母にお願いしたことも、連れて連れて行ったことも、よくそんなことができたと、今では思います。

ミルクを飲めるなら、旦那さんや義母に赤ちゃんを預けて、ママひとりでゆっくりと結婚式に出席することができたでしょう。

完母の場合は、赤ちゃんがミルクが飲めない場合があるし、長時間母乳をあげないとおっぱいがガチガチになって痛くなっちゃう。

赤ちゃんに授乳するために、結婚式も一緒に行くという選択になるというのは辛いですよね。

勲章?母乳育児終わってから気づく卒乳後のリアルな貧乳

こちらは、卒乳後、胸がしぼんでしまったというエピソード。

母乳頑張ったから、じゃ納得できないしぼむ乳

授乳期間は自分時間は少なくなるといえど子供と触れ合う時間が多くて今振り返ると幸せな時間でした。
しかし授乳終了後、どんどん萎んでいく胸を見た時はショックでした。 授乳期間が長いと胸が垂れます。 授乳期間を1年でも少なくしておけばよかったと後悔しています。

完母の場合、赤ちゃんを抱っこするから、授乳中は赤ちゃんとのスキンシップタイム。

ということもあるのか、赤ちゃんは卒乳するのを嫌がり、ミルクの子よりも授乳期間が長くなります。

私は、4人とも2歳以上授乳していました。

末っ子なんて2歳8か月くらいまで卒乳できなかったんですよ。

4人合わせたら授乳期間8年以上!

酷使された胸は、しぼんだ風船状態です・・・。

結局みんないつまで母乳育児を続けたの?離乳まで母乳で育てたか聞いてみた

楽ちんなことばっかりではなかった母乳育児ですが、結局みんないつまで母乳で育児したんだろう?と思い聞いてみました。

すると、半数の方が離乳までほぼ「完母で育てた」とのこと!

でも全体の1/4は途中でミルク併用に切り替えたということでした。

たしかに保育園に入れる都合や、自分の体力・お出かけの都合など考えて途中でミルクに切り替えたという方もいると思います。別に母乳スタートだからって最後まで母乳じゃなきゃだめってことでもないし、ミルクにはミルクでいいところもあるのでぜひ上手に使いこなしたいですね。

離乳まで母乳で育てたママさんの理由や感想

ちなみに半数を超えた「卒乳するまで母乳で育てた」方に理由を聞いてみたらこんな意見でした

全くほ乳瓶からミルクを飲めなかったことと、ほ乳瓶などの消毒や調乳をしなくても良いのが楽だと思ったので、母乳で育てました。

母乳をあげれる期間は一生のうちではあっという間に終わってしまうので、ミルクに切り替えるのが嫌だったから。

たしかにおっぱい吸ってくれる時期って本当に短い期間なので、わざわざミルクにするのももったいないって気持ちわかりますね。

あと、正直準備後片付けの話で言えば哺乳瓶の消毒や、調乳の必要がないところが楽なんですよね。

パパが率先して育児参加してくれるならいいですけど、あんまりお手伝いしてくれないならミルクの準備の間泣かれるより母乳でサクッと解決できる方が楽ちんはのは間違いないです。

途中でミルクも併用して育てたママさんの理由や感想

完母だったが途中でミルクも併用したというママさんの声には

保育園入園の為、哺乳瓶でミルクを飲む練習が必要だったから。

途中から母乳が減ってきたから

というのがありました。

母乳が減ってきた・乳量が安定しないケースは意外とあって悩むママさんが多い気がしています。いろんなこだわりがあるとは思いますが、乳量がでない時はミルクも併用したほうが長い目で見ると子供もママも楽なので上手に併用してみてほしいなと思います。

また、母乳が出るけど保育園に子供を預けるから哺乳瓶になれさせるっていう意見もありました。

これも現実問題としてあって、保育園に入れるのが決まっているなら早めから哺乳瓶になれさせるように母乳と哺乳瓶(ミルク)を併用している話をよく聞きました。

色んな理由がありますが、母乳スタートでも途中でミルク併用に変える方は結構いるのでもし切り替えで迷っていたら珍しいことじゃないよ~と思ってもらえたら気楽にできるかもです。

最初から、母乳とミルクの混合だったという方の声として、

母乳の出が悪かったので最初から母乳とミルクで育てていた。

寝る時間がなくてしんどくなったのでミルクと混合にした。夜は担当制で主人もミルクをあげてくれたので寝る時間が確保されるのは良かった。

母乳の出が悪い場合は、ミルクと混合した方が良いですね。

特に初産だと母乳が出にくいことがあります。

頻回授乳するうちに母乳が出るようになるので、母乳が出るようになるまでミルクと併用すると安心です。

寝る時間を確保するために、始めから混合という方もいますね。

母乳育児の悩み~みんなの解決策を調査!私の体験談もご紹介

さてこのコラムではママさん300人に聞いてみたアンケートをもとに、お話させていただきました。

このパートでは、母乳育児の中にあった具体的なお悩みのうち、アンケートで特に多かった以下の悩みについて、実際どうすればよいのか、解決策について調べたことや体験談をご紹介します。

  • 母乳以外NGになった子はどうすればミルクにできるか?
  • 授乳しないと胸が張って辛い時どうすればいいか
  • 哺乳瓶からミルクを飲んでくれなくなった

母乳以外NGになった子はコップ飲みを試してみて!

母乳オンリーで育児すると、子供によっては哺乳瓶を加えてくれなくなることがあります。

そうすると授乳を2時間開けられないので、美容院に行く時間もない…となりママにはストレス状態。

でも離乳までずっと赤ちゃんがかじりつきになるもの私生活に影響しますよね。

じゃあどうするか?なんですが・・・哺乳瓶を使わず

「コップでミルクを飲ませる」

これをやってみてほしいです。

ママさん

まさかの裏技

おっぱいと哺乳瓶のちくびの感覚が違って嫌がる場合、もしかしたらミルクはコップで飲ませるようにすると解決するかも?

もちろん首も座ってない新生児期とか、ミルクしか飲めない授乳期だとむずかしいですが、唇のちからが発達してきた離乳期(5ヶ月近く)の子ならコップ作戦でなんとか自分の時間を確保できるかもしれないです。

ミルクの味が嫌いな子は母乳を冷凍して対応

哺乳瓶は加えるんだけど、母乳とミルクは味が違うからいやみたい・・・

そんな時は、普段から母乳を搾乳して冷凍しておくしかないです。

母乳を保存する場合は手では絞れないので市販の搾乳機を使います。私はこんなのを使っていました。

>>ピジョンの電動さく乳期の特徴や口コミが気になる方はこちら

授乳前など母乳が溜まっていている時を狙って搾ると量を確保しやすいです。

絞った母乳はこういう専用のパックがあるのでこちらにいれて冷凍庫にいれて保存していました。

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ちなみになかなか搾乳できない時は、授乳中に赤ちゃんが咥えていない方のおっぱいを搾乳機でしぼると反対でおっぱい飲んでる泌乳刺激で搾乳しやすかったのでぜひやってみてください。

ちなみに母乳ストックの場合、自分の泌乳量に左右されるのであまり母乳が出ない方は長時間の外出が難しいかもしれません。

でもこまめにストックしていくことで、いざというときのストックが溜めておけるのでスキを見てちょっとずつ搾乳して保存しておくと良いかも。

長時間授乳できず胸が張って痛い時は「早めに搾乳」しておっぱいの張りを減らす

おっぱいが張った状態で長時間過ごしてしまうと、張り過ぎておっぱいがパンパンになって出にくくなったり、乳腺炎になったりするので要注意。

赤ちゃんが長時間寝てしまって授乳時間が空いてしまう時、または長時間の外出時などで授乳できないとどうしても胸が張って痛くなるときは搾乳して対応するしかないです。

一番いいのは赤ちゃんに吸ってもらうことなので出かける前にしっかり授乳をして乳量を減らしておくのですが、それでも母乳が貯まる場合はだいたい手か搾乳機で母乳を絞ります。

手で絞る場合、外出時、パンパンになっている状態でチクビの根本をしごくようにすると母乳が出るので、多少であれば母乳パッドなどに吸わせてガス抜き(乳抜き?)して乗り越えられます。

このとき、ブラに母乳パッドをつけておいて、そこに軽く絞って吸わせて交換すると便利です。

母乳パッドも量が多めのものが売っているので、乳量多い方はこちらがおすすめ。

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ちょっとの張りなら手で絞って母乳パッドに吸わせる、で対応できますが長時間授乳ができない状態が続く場合はそれじゃ対応できないことも。

その場合は手動の搾乳機を持ち歩き、トイレなどで定期的に母乳を搾ると良いです。

出先では保管ができないので絞った母乳そのままトイレに流して捨てればOK。

ちなみに電動式はウイーンと音がしますが、電動のほうが手が疲れず安定して搾乳できるのでおすすめ。

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ちょっとくらい大丈夫かな・・・と思って胸がパンパンになりがちですが、マメに母乳の量をコントロールすることで大きなおっぱいトラブルにならず、母乳育児を終えられるはず。

私もマメに母乳を抜いた甲斐があったからなのか、4人とも完母でも1回も乳腺炎にかからずに済みました。

哺乳瓶からミルクを飲んでくれなくなった

産後、哺乳瓶を使ってミルクを飲ませていた時期があっても、途中から完母に切り替えた場合、哺乳瓶からミルクを飲んでくれなくて預ける時に困ることがあります。

どのようにしたら、解決できるのか、解決策を調べてみたところ、以下の3つの解決策がありました。

  • おっぱいを飲む時と同じ飲み方で飲める哺乳瓶(乳首)を使う。
  • 哺乳瓶ではなく、マグを使う。
  • 個包装になっている粉ミルクを数種類買って、好みの味を探る。

ピジョンの「母乳相談室」や「母乳実感」といった哺乳瓶は、ママの乳首を吸うのと同じ口の動きで吸える乳首が付いているので、「乳頭混乱」が起きにくく母乳育児をしているママにおすすめの哺乳瓶です。

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哺乳瓶の乳首を嫌がる場合は、スパウト、スプーン、マグなど哺乳瓶以外でミルクを飲ませてみてはどうでしょうか?

意外に飲める場合もありますよ。

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哺乳瓶でミルクが飲めない場合、哺乳瓶が嫌なのではなく、ミルクの味が嫌ということも考えられます。

少量入っているキューブタイプのものや、個包装になっているもので試してみると無駄が少なくなって良いです。

余ってしまったら、離乳食が始まってから蒸しパンやホットケーキなどにすることで、ミルクの味が紛れるので良いですよ。

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まとめ~母乳育児、大変なこともたくさんある!けど~

今回母乳育児のアンケートを取ってたくさんのママさんの意見をいただきました。

その中で、自分も「母乳って楽しくて楽なことばっかじゃない」と漠然と感じていたんですが、それは他の母乳育児ママさんも感じていたことなんだ、というのがわかったのがとても安心できました。

保育園やママ友サークルで気兼ねなく話せる方がいればこういう母乳育児の愚痴や悩みも話せると思いますが、意外と1人目が生まれたばっかりの頃って同じ年の子供がいるママさんで話せる方っていないんですよね。

母乳育児に多くの人が突入するする時期が1人目だからこそ、今回のコラムが少しでもお役に立てたらいいなと思います。

母乳育児を楽しみつつ、たまにリフレッシュしながら、今しかできない授乳期を楽しんでくださいね。

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